本日、実家の飼い猫が天国にいってしまいました。
公園で拾われてから19年と半月、僕自身の人生の半分以上は、この猫とともにあり、最近は離れて暮らしていたけれど、やはりいなくなるのは寂しいです。
阪神大震災の日までは、毎日一緒に寝て、朝4時になるとお腹がすくのか、顔をなめられたり髪をかまれたりして起こされるという生活をしておりました。
あの地震の時、布団を飛び出していって以来、僕と一緒に寝てくれなくなりました。
あの揺れは僕が起こしたものではないという誤解は解けぬまま、永遠の別れがきたのは残念でなりません。
悲しいけれど、よくここまで生き抜いた、飼い猫を褒めてあげなきゃね。
本当に最期まで頑張ったよ、えらい。
今はただ、安らかに眠る君に、心を込めて、おつかれさま。
そして、さようなら。